究極のビジネスアイデア

■ヒーローになるアイデア帳
 2022年7月20日 第729号
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近況報告は最後にあります。

★今週のアイデア

究極のビジネスアイデア。

★私の体験談

今回は究極のビジネスアイデアの一つ
「ジョイント・ベンチャー(JV)」です。

青天井の利益を最小限の時間と労力とリスク
で得ることができるものです。

天井があるとすれば、想像力、そして
物事のつながりを発見する能力しだいです。

JVは、一言でいうと企業と企業が提携をして
相互にメリットを享受する方法です。

「提携」という言葉から、やっているし
知っていると言う方もいると思います。

しかし、私がお伝えするJVの肝は
普通の提携と少し違います。

提携する場合は、まずはどちらか一方から
相手に声をかけるところからはじまります。

そのときに肝になるのが「リスクはないのに
メリットだけだよね」と思わせることです。

つまり提案先がYESという選択肢しかない
ような提案をすることです。

いくら良い提案でも提案先がいろいろ準備を
しなければいけないとYESと言いづらいです。

通常の提携なら提案先が準備したり費用負担
するところも提案側が全て負担します。

そうすることで提案先はリスクなくメリット
だけを受け取れます。

JVの一例をあげると、自分の競合会社に対し
てJVの提案をするとします。

競合会社には、その会社から今は物を買って
いない休眠顧客が必ずいます。

競合会社ということは自社と対象顧客は似て
いることになります。

この競合会社の休眠顧客に自社の商品の案内
を送らせてもらうのです。

郵送の場合は、チラシも提案側が全て用意し
郵送代も提案側がもちます。

そして、休眠顧客が提案側の商品を購入した
なら利益をシェアします。

競合会社としては休眠顧客の名簿を持ってい
てもそこから利益はうみません。

しかし、その資産を利益に変えてくれ、
しかもノーリスクなら断る理由はありません。

どこの会社も資産は眠っています。
もちろんあなたの会社もです。

想像力と発見力しだいで他社や自社の眠って
いる資産を利益に変えていけます。

これがジョイント・ベンチャーです。

ぜひ周りの眠っている資産を探してみて
想像を膨らませてみてください。

ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘

★今週の近況報告

2010年7月17日に結婚式をあげてから
12年がたちました。干支ひと回りです。

12周年ということで、20年近く使ってきた
炊飯器を買い換えました。

現時点で日本最高の炊飯器と言われて買った
のですが、さすがに美味しかったです。

おかずなしでも茶碗一杯は食べられます。
主食であるお米の味は大切ですね。

この炊飯器とまた20年歩みたいと思います。

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