■ヒーローになるアイデア帳
2022年7月6日 第727号
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近況報告は最後にあります。
★今週のアイデア
解散直前に起きた奇跡。
★私の体験談
今回は諦めなければ起死回生できた体験
を書かせていただきます。
私は社会人になりたてのころに、仲間たちと
渋谷でボランティア団体をつくりました。
環境系ボランティア団体なのでアースデイと
いうイベントに合わせて立ち上げました。
イベントに合わせているので活動期間が
限られていました。
そのため、今だけならと多くの人たちが参加
してくれ、30人ほどで活動していました。
アースデイでのイベントも大成功に終わり
新聞でもたくさん取り上げられました。
イベント終了後、今だけ参加と言っていた
メンバーの多くは来なくなりました。
最終的には日々の活動や会議に常時参加
するのは私も含め3人だけになりました。
やりたいことがあっても何も進まない
苦しい時期が何ヶ月も続きました。
苦しさから「僕たちはもう解散かな」
と会議でも話し合いました。
しかし、いま考えても素晴らしいコンセプト
の団体なので潰したくはありませんでした。
そんなときにボランティア活動をプレゼン
するコンテストへの出場機会がありました。
言葉には出しませんでしたが、ここで評価を
されなければ解散しようと思っていました。
声がかかったのが開催1週間前で
準備期間がほとんど取れませんでした。
仕事終わりに毎日集まり終電まで話し合い
プレゼンを作りました。
団体代表の女性は、想いはあり素晴らしい夢
がありましたが、プレゼンが下手でした。
私が彼女の想いや夢をプレゼンに落とし込み
2人でプレゼンをすることにしました。
当日は4,000人超がパシフィコ横浜大ホール
に来ていて規模の大きさにビックリしました。
4,000人の前で話すのは初めてなので、
始まる前まで緊張しまくりました。
壇上でマイクを持つと、一気に緊張がとけ
一人ひとりに語りかけることができました。
私のパートは原稿も用意できなかったので
無我夢中で壇上ギリギリまで進み話しました。
結果的には参加者の投票で最優秀賞に選ばれ
活動資金もたくさんいただきました。
私たちの団体の活動内容、そして想いは
間違っていないことを認識できました。
解散の危機でしたが、よい評価をいただいた
ことで、やる気にまた火がつきました。
そこから団体はまた息を吹き返し
20年続く団体となっています。
想いをもち本気で取り組んでいれば、
応援してもらえるときがきっときます。
私は社会人なりたてのときの経験から
強くそう感じています。
ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘
★今週の近況報告
私は今回の体験談のように諦めが悪い人間
なのかもしれません。
先日バドミントン大会で負けて、弱い自分に
打ちひしがれ心が折れそうになりました。
しかし、数時間後には1年間練習をして
また来年出場しようと思いました。
いつかあの強い人たちにも勝てるという
根拠のない自信だけあります(笑)
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