その「悟り」に待った!

■ヒーローになるアイデア帳
 2022年6月29日 第726号
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近況報告は最後にあります。

★今週のアイデア

その「悟り」に待った!

★私の体験談

ある方のプロフィールを読んでいると
「入院中悟りを体験した」と書いてました。

これを見て驚きました。

最近「悟り」という言葉が軽くなりすぎて
誰でも使うようになってきました。

多くの人が体験したという悟りと、
僧侶が体験した悟りでは明らかに違います。

僧侶は悟りを極めた師匠に、自分が体験した
悟りは本物かを聴きに行きます。

往々にして「悟りではない、ただの勘違い」
と言われ「出直してこい」と言われます。

そして、また黙々と修行に励みます。

私もその体験を何度もしました。
だからこそ分かります。

多くの一般の方が悟りと言っているのは
悟りでも何でもないと。

僧侶は聴きに行くことで師匠から弟子に
連綿と本物の悟りが継承されていきます。

冒頭の方はきっと僧侶の師匠もいないで
しょうし、本物か確認していないでしょう。

独りよがりで悟ったという人に、弟子が悟り
の検証を依頼したらどうなるでしょうか。

弟子が本物の悟りではないのに、
悟りと認めてしまうことになるでしょう。

偽物の悟りが継承されてしまいます。

情報があふれ様々なものが玉石混交の時代、
私たちは本物を選ぶ力が必要です。

本物を選ぶ一つの方法が、自分の直感です。

直感は私たちが頭で考えるよりも
もっと多くの情報で判断しています。

表の情報で判断せず、自分の直感を信じる
こともこれからは大切です。

ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘

★今週の近況報告

バドミントンで体育館を使用していて
不思議だなと思ったことがあります。

東京都板橋区の体育館を使用すると、
今でも運動中もマスクの着用を強制します。

他の区の体育館は、スポーツ時のマスクの
着用はだいぶ前から不要としています。

右にならえの行政のはずなのに頑なにマスク
着用を守り通すことに何の意義があるのか。

面白い区だなと思いました。
ちなみに、私は板橋区民です(笑)

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