誰もがあり得ないと思うことをやる

■ヒーローになるアイデア帳
 2021年5月19日 第668号
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近況報告は最後にあります。

★今週のアイデア

誰もがあり得ないと思うことをやる。

★私の体験談

メルセデス・ベンツがカフェをして
いるのを見かけるようになりました。

あまり気にしていなかったのですが
戦略的出店であることを知りました。

出店の理由は、簡潔にいうと客層の
裾野を広げるためです。

世界トップクラスのハイブランドな
ので購入する客層がある程度います。

昔はその客層とだけ付き合えば良い
という意見があったそうです。

その前提は、購入する客層はずっと
枯渇しないというものです。

私も僧侶をしていたとき、同じよう
な意見があり悩みました。

お寺の場合は、何百年と檀家制度が
続いてきました。

だから檀家は辞めず、子孫が檀家を
受け継ぐものと考えているのです。

しかし、檀家制度は既になく、現代
ではもう移動も自由になっています。

つまりは、檀家が辞め、檀家が枯渇
する可能性があるのです。

お寺でもそうなので、顧客が枯渇し
ないのは幻想でしかありません。

メルセデス・ベンツも2000年以降、
案の定国内販売台数は減少しました。

打開策として、客層の裾野を広げる
戦略が急務になりました。

そこで「車を売らないショールーム」
を考えたのです。

車だけを置くのではなく、カフェや
レストランを併設するのです。

誰でも試乗ができ、試乗しても車の
セールスはしません。

ドイツ本社の許可をもらいに行くと
けんもほろろに却下されました。

裾野を広げることや車を売らない
コンセプトが理解できませんでした。

幾度かの交渉の末、ドイツ本社から
許可がおり2011年にオープン。

目論見通り大人気になり、翌年の
販売台数は3割アップしました。

そして現在では、輸入車新車販売
台数国内トップになりました。

現代を象徴する事例だと私は感じ
今回ご紹介しました。

今はモノが売れない時代です。
モノからコトへ変わったからです。

しかし、本当にモノが売れないの
ではありません。

コトで感動体験があればお客様は
買うのです。

新しいことをしなければ、お客様
は枯渇していきます。

裾野を広げる新しい接点を作り、
その接点でいかに感動させるか。

誰もがあり得ないと思うことも、
実際はありかもしれませんよ。

ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘

★今週の近況報告

父親のコロナワクチン接種の予約を
しました。

報道などで、インターネットも電話
も繋がらないと聞いていました。

予約開始時間にドキドキしながら臨
んだらすんなり予約できました。

しかも、たぶん1人目です(笑)

首都圏など人口が多いところだけが
混雑しているのかもしれません。

地方は心配するほどの混雑ではない
のかもしれませんね。

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