SDGsウォッシュからみる大切な事

■ヒーローになるアイデア帳
 2021年2月17日 第655号
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近況報告は最後にあります。

★今週のアイデア

SDGsウォッシュからみる
企業にとって大切なこと。

★私の体験談

「SDGsウォッシュ」という言葉を
聞いたことがあるでしょうか。

現代を表している言葉だと思い、
ご紹介します。

「SDGsウォッシュ」は2つの
言葉の組み合わせです。

SDGsは国連サミットで採択された
「持続可能な開発目標」のことです。

ウォッシュは、ホワイトウォッシュ
(うわべだけのごまかし)からきて
います。

つまり、SDGsウォッシュとは、
SDGsに取り組んでいるふりをして
実態が伴っていないことを指します。

ITの発達で人々は瞬時に企業の情報
にアクセスできるようになりました。

調べて実態が伴っていなければ、
SNSなどで結果を晒します。

事実であれば、企業は人々の信頼を
失いダメージを受けます。

それならば、危険を犯してまでSDGs
などに取り組む必要があるのかです。

答えはレピュテーションにあります。

レピュテーションとは、評判です。
企業のステークホルダーの中に形成
される認知で、購買等に影響します。

現代は商品の良し悪しだけではなく
どんな企業かも見られています。

ITの発達により、実際はどのような
企業か人々はすぐに調べられます。

大手メディアの記事だけではなく
SNSなども参考にします。

ライバル企業がSDGsに取り組んで
いて自社が取り組んでいない場合。

同じような商品ならば、人々はライ
バル企業のものを買うでしょう。

これはBtoCもBtoBも同じような判断
をする可能性が高いです。

ここまでに、レピュテーションや
ウォッシュという横文字が出ました。

しかし、この考え方が真新しいかと
言えば全然違います。

日本でも昔からビジネスで大切にし
ていきている考え方そのものです。

それは「誠実さ」と「一貫性」です。

誠実に商売をし、志や理念と一貫性
を持って事業にあたる。

どんなことをするにも、この大原則
を忘れてはいけないということです。

新しいことをどんどん取り入れてい
かないと会社は衰退します。

取り入れる際に、ビジネスの根本を
忘れなければ失敗をし難くなります。

ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘

★今週の近況報告

雨の後に大きな虹が目の前にできて
とても感動しました。

自然は毎日毎日いろいろな表情を
見せてくれますよね。

自宅から見える富士山も、同じ景色
はひとつとありません。

毎日表情が変わり見飽きません。

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