■愛する人のHEROになるアイデア帳
2020年8月19日 第629号
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近況報告は最後にあります。
★今週のアイデア
ニューノーマル時代の処世術。
★私の体験談
最近「ニューノーマル」という単語
を頻繁に耳にします。
goo国語辞書には、
▼
新たな常態・常識、という意味。
世界経済はリーマンショックから
回復しても以前の姿には戻れない、
との見方から生まれた言葉。
構造的な変化が避けられない状況
を示唆している。
▲
と書かれています。
私にとってニューノーマルと感じた
過去はいつだったか振り返りました。
大きく分けて3つの時期がありました。
第一の時期がバブル崩壊、昭和天皇
崩御、ベルリンの壁崩壊、ソ連解体、
湾岸戦争でした。
まだ私は小学生だったので、直接的
な影響はなかったです。
しかし、凄いことが起きていること
は肌で感じ、連日テレビにかじりつ
いていたのを覚えています。
この時期以降、冷戦時のソ連対米国
という構図から米国一国に力が集中
したように感じました。
第二の時期が山一証券と拓殖銀行の
破綻です。
私は大学生だったので、1番考える
時期に当たりました。
「日本はどうなってしまうんだろう」
という精神的不安が大きかったです。
実際に私の世代は就職氷河期世代と
言われるように、厳しい時代でした。
終身雇用、年功序列がなくなり始め
有効求人倍率は0.5倍前後でした。
日本の未来に希望も夢も持てないよ
うになりました。
しかし、いま振り返ると情報に踊ら
され頭でっかちになってただけです。
国や企業に頼る人生は元々幻想でし
かないのです。
今なら自分の未来は自分で守るしか
ないと確信を持って思います。
第三の時期はリーマンショックと、
東日本大震災です。
私はリーマンショク直前にあるベン
チャー企業に転職したばかりでした。
業績は伸びていましたが一人ひとり
が成果を出さないと倒産という厳し
い時期でした。
東日本大震災のときも世の中の経済
活動は鈍化していましたが、成果を
変わらずに求められた時期でした。
世の中は大変な時期でしたが、業績
も上がり、私の給料も四半期ごとに
上がっていきました。
この時期を通して、世の中がどのよ
うな状況でも、自分次第で成果結果
は出せることを知りました。
今回は私が生きてきた40年の間での
経験と感情を振り返りました。
いま日本も世界もニューノーマルと
叫ばれていますが、いつの時代でも
そのような時期はありました。
1945年の終戦直後は、究極のニュー
ノーマルだったと思います。
その時代でも一人ひとりが自らの力
で生きるために奔走し、最終的には
日本を世界有数の国にしました。
日々メディアからは気持ちが萎える
報道がありますが、それはファクト
でしかありません。
時代をつくるのは国でもメディアで
もなく、一人ひとりの力です。
ましてや、自分の未来を作れるのは
自分しかいません。
厳しい時期こそ、どう主体性を持っ
て生きるかが問われています。
ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘
★今週の近況報告
最近はまっているテレビ番組が、
「アメリカズ・ゴット・タレント」
というオーディション番組です。
オーディションに出てくる人々の
レベルが高すぎてビックリします。
これだけの才能がどうして埋もれ
ていたのかと思います。
世の人々は周りの才能ある人を見
過ごしているのだと分かります。
自信がある才能ならば、様々な人
に見せていく方がいいですね。
どんな有名な人でも正確に才能を
評価できていない場合もあるので。
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