【HERO帳】従業員のパワーを引き出す方法

■愛する人のHEROになるアイデア帳
 2019年11月6日 第588号
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近況報告は最後にあります。

★今週のアイデア

従業員のパワーを引き出す方法。

★私の体験談

「自分はダメな人間だと思う
 ことがある」 
 YES→日本72.5%、米国45.1%

これは、国立青少年教育振興機構が
2014年に高校生対象に各国1,500人
超に調査した結果です。

日本は高い数字なので悲観的に見る
こともできますが、私たち大人次第
だと前向きにも捉えられます。

人生上手くいくときもあれば、何も
かも上手くいかないときがあります。
諸行無常なので当たり前です。

だから「ダメな人間」だなと思うこ
とがあっても正常です。

しかし、「ダメな人間」で終わって
しまっては成長がありません。

「ダメな人間」だという感情を一旦
受け止めて、そこからどう上昇志向
に持っていくかが重要です。

スランプの後には大きく成長できる
からです。

そのときに大切なのが広い視野を持
ち、失敗を何度も経験しながら成功
もした大人の存在です。

失敗は成功の糧ですし、どんな人間
でも必ず飛び抜けた能力があります。

大人が高校生に視点の切り替え法と
その子の飛び抜けた能力を教えてあ
げられたら多くの子供が成長します。

このようなアドバイスが必要なのは
学生の時だけではないようです。

最近は「インポスター症候群」とい
う自己を過小評価する傾向の人たち
のことが課題になっています。

様々な場面で会社に貢献している従
業員が、自分は無価値だと過小評価
していては会社を辞めてしまいます。

だからこそ、会社や社会に貢献でき
ていることを従業員にしっかり伝え
腹落ちさせなければいけません。

しかし、従業員が腹落ちするように
伝えることは相当難しいです。

人格、信頼、愛情等の要素が高いレ
ベルでなければ自分を過小評価して
いる従業員は腹落ちしないからです。

だからこそ、多くの場合、その大役
を任せられるのは、経営者自身です。

多くの時間を要しますし、負担も相
当なものですが、それ以上の価値が
あります。

なぜなら、人は根底ではお金のため
ではなく、やりがいや誰かのために
働いているからです。

会社と社会に貢献できていることを
感じ、前向きに仕事をできることは
大きなパワーを生み出します。

ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘

★今週の近況報告

東京モーターショーを観てきました。

各社未来に向けたコンセプトカーを
展示していて、未来を体験できて楽
しい時間でした。

今年は来場者数が増えたようですが
それでもピーク時の半数の100万人
だそうです。

私も今年初めて行き楽しかったです
が、次回はもう行かなくていいかな
と思えてしまいました。
(次回は再来年開催らしいです)

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