■愛する人のHEROになるアイデア帳
2019年11月13日 第589号
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近況報告は最後にあります。
★今週のアイデア
自分の才能に気づき、自分を信じら
れる人間に育てる。
★私の体験談
「私は、勉強が得意な方だ」
YES→日本23.4％、米国65.6％
これは、国立青少年教育振興機構が
2014年に高校生対象に各国1,500人
超に調査した結果です。
前回は「自分はダメな人間だと思う
ことがある」という回答に対して書
きましたが、今回はこの回答です。
私は日本と米国の数字の差を見て愕
然としてしまいました。
日本人が能力的に勉強ができない人
種かと言えば、明らかに違います。
むしろ世界的に見ても優秀な人種だ
とも言われています。
それにも関わらず勉強に苦手意識を
持つ高校生が80％近くいるのは評価
制度に問題があるのだと思います。
高校生にとって「勉強」は、学生生
活で一番大きな部分を占めます。
社会人にとっての仕事と同じです。
その部分が「自分はできない人間だ」
と思いながら、学生時代を過ごして
いては人格形成に大きく響きます。
人間はそれぞれ、必ず1つ以上の突出
した才能があります。
その才能が、「勉強」ではなかった
だけなのです。
しかし、点数をとれる人が優秀と評
価されていては、別のところに才能
を持っている人は自分を卑下します。
その結果が勉強が得意ではなないと
回答した人が76.6％にのぼっている
のだと思います。
人格形成に大切な学生時代に、自分
はダメだと思い育つか、自分はでき
ると思い育つかは大きな違いです。
学生時代にいち早く私のような才能
を見つけるプロと何度も面談をして
いくことが大切だと感じています。
自分の才能に気づけたら、その分野
では自分よりできる人はいないので
自分への自信が芽生えます。
自信は社会人になったときに、大き
な力になります。
なぜなら、ビジネスでは答えのない
課題と向き合うことばかりなので、
自分を信じられないと続きません。
9回失敗したとしても、自分を信じて
もう1回挑める人が10回目で成功する
のがビジネスの世界です。
自分の才能に気づき、自分を信じら
れる人間に育てば、日本はもっと良
くなります。
ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘
★今週の近況報告
即位祝賀パレード「祝賀御列の儀」
が日曜にありましたね。
私は行列が嫌いなので見に行ってい
ませんが、テレビからは世の中が祝
賀ムードで楽しい気分になりました。
東京オリンピックとご即位が重なり
メディアは祝賀ムードに包まれてい
ます。
しかし、東京の街中を歩いていても
メディアほどの盛り上がりはあまり
感じられません。
良いことも悪いことも、ムードとい
うのはメディアがこうして作ってい
くのだなと感じました。
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