【HERO帳】心の琴線に触れる褒める演出

■愛する人のHEROになるアイデア帳
 2019年9月11日 第580号
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近況報告は最後にあります。

★今週のアイデア

心の琴線に触れる褒める演出。

★私の体験談

アメリカの映画を見ていたら、手に
コインを握り込み、握手と同時に相
手に渡すシーンがありました。

何でコインを渡すのかをネットで検
索してみると「チャレンジコイン」
というものでした。

500円玉よりもふたまわりぐらい大
きい金属製のメダルで、両面に文字
や図柄が彫られています。

仲間の証として仲間内で個人的につ
くる記念メダルだそうです。

このコインを仲間の働きを褒めたり
感謝を示す時に前述のように握手を
しながら渡すのだそうです。

私が見た映画では、ラストシーンで
相手の勇敢さを讃えるために渡して
いてジーンときました。

日本ではほとんど見られない文化で
いい表彰文化だなと思いました。

私も以前この表彰文化を目の前で見
ことがあり感動しました。

米国系企業の講演会に参加したとき
のことでした。

講演会の最後に講演者がスタッフを
全員壇上に呼びました。

そうして、一人一人の名前を呼んで
感謝の言葉と共に記念品を渡してい
ました。

講演会のために長い期間全力で働い
てきたであろうスタッフたちは、
その演出に涙していました。

観客も心温まる場面を見ることがで
き惜しみない拍手を送っていました。

きっとスタッフたちは、次の講演会
もその感動を糧に全力で頑張ったこ
とでしょう。

人は給料のためだけに働いている訳
ではありません。

給料と同等以上に心の琴線に触れる
感動があるからこそ、それを糧に今
以上に頑張れるのです。

日本人は褒め下手です。

誰もいないところでただ言葉で褒め
るだけではなく、相手の心の琴線に
触れる演出も大切です。

褒める方も準備が大変ですが、時間
に見合うだけのプライスレスな感動
を与えることができます。

従業員のみなさんをどのような演出
で褒めれば感動させることができる
かを考えるの楽しいものです。

ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘

★今週の近況報告

調布花火大会を見に行きました。
今年初の花火で感動しました。

1時間と短い時間の花火大会ですが
内容がギュッと凝縮されていて丁度
いい感じでした。

調布なだけあって、ゲゲゲの鬼太郎
やドラえもんをかたどった花火もあ
り楽しかったです。

花火の種類も演出方法も年々進化し
ているなと感じました。

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