■愛する人のHEROになるアイデア帳
2018年7月30日 第522号
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★今週のアイデア
改革への進言に積極的に耳を傾ける。
★私の体験談
平成30年7月豪雨により亡くなられた
方々に謹んでお悔やみを申し上げる
とともに、被災された皆様に心より
お見舞い申し上げます。
十人十色と言いますが、経営者の考
え方も十人十色です。
考え方が違うからこそ多様性があり
様々な種類の経済活動があります。
多様性は、人類の進化でも証明され
ているように、重要なことです。
だからこそ、何が正しい正しくない
と他社を批判することは、長い目で
見ると自社を苦しめています。
例えば、業界の慣習を打ち破る行為
をする企業を批判しているのを見か
けることがあります。
慣習なので、業界に属する企業は、
長年それを遵守してきました。
その慣習があるからこそ、一時期は
円滑にビジネスが回っていたのだと
思います。
しかし、諸行無常なのでその慣習が
時代にそぐわなくなっていきます。
時代に合わないのに、見直しもせず
にいると、ビジネスの円滑化を阻害
します。
勇気ある企業が批判を恐れずに改革
をしようとすると、様々な方法で足
を引っ張る人たちが出てきます。
足を引っ張る人たちも自分を正当化
する理由を持っています。
一つ確実に言えることが、諸行無常
ということです。
経済環境も国の環境も、業界の状況
も全てが絶えず変化していて、常に
見直しが必要ということです。
本来なら全員の想いは同じはずで、
「業界を良くしたい」「会社を良く
したい」と思っているはずです。
だからこそ、改革派と保守派は、
対話のテーブルにつき、未来へ目を
向けた話し合いが大切です。
改革派は少数派なことが多いので、
保守派が積極的に対話に応じる姿勢
が業界や会社を救っていきます。
コンサルティングでも「業界や会社
のことを知らない人には、改革は無
理だよ」という意見を聞きます。
しかし、外部の人間だからこそ業界
や会社の慣習に囚われずに柔軟に発
想することが可能なのです。
私が大切にしていることが、最初に
感じた違和感です。
お客様のところに初訪問したり、
業界や会社のことを調べている時に
感じる違和感をメモしています。
なぜなら、段々慣れてくると、その
違和感も当たり前になり、改革すべ
き点が見えなくなってくるからです。
業界や会社の常識が非常識な場合が
多々あります。
改革への進言に積極的に耳を傾け、
改革に取り組んでいきましょう。
ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘
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