【HERO帳】感謝の念を言動にする

■愛する人のHEROになるアイデア帳
 2016年5月16日 第407号
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★今週のアイデア
感謝の念を言動にする。

★私の体験談
先日、伊勢志摩サミットでも話題の
三重県に出張し、伊勢神宮にも参拝
をする機会を得ました。

外宮(げくう)と内宮(ないくう)
を参拝してきました。

遷宮が2年半前に行われたばかりで
したが、既に神殿の雨が直接あたる
ところは黒くなっていました。

雨があたらないところは、真新しい
ままの状態の色でした。

遷宮したばかりのときに行っておけ
ば、綺麗な状態を見れたのかなと思
いました。

2033年の遷宮の際には、最優先に行
きたいなと思いました。

私は、神社仏閣に参拝する場合、お
願い事はせず、ご挨拶と感謝の言葉
をお伝えすることにしています。

いま自分にとっては不満足な状況だ
としても、生きていること、参拝で
きていることは有難いことです。

神社仏閣は、ご利益をもらいに行く
ところではなく、既に頂いているご
利益に感謝するところです。

相当な時間とお金を使っていますが
ご挨拶と感謝だけという時間を過ご
せることに幸せを感じます。

心をなくしていると、目に見えない
ものに感謝することを忘れます。

そして、目の前に実際にあるものに
も感謝を忘れていきます。

目に見えないものに意識的に感謝す
ることで、目の前にいる愛する人に
も感謝できるようになります。

私にとって、神社仏閣への参拝は、
自分の心のあり方を確認する場でも
あります。

★解説
感謝の念を持てない人は、ヒーロー
になることはできません。

なぜなら、助けて「あげる」と押し
付けがましくされても、人は反発し
受け入れてもらえないからです。

相手に受け入れてもらえないと、ど
んなに能力や才能があっても、誰の
ヒーローになることもできません。

多くの選択肢の中から、私を選んで
頂け、自分の力を使わせて「もらえ
る」という、有難いことなのです。

その意識と相手に対する感謝の念を
忘れたら、誰も助けられません。

目に見えないものや先祖、家族、友
人、同じ会社の人、提携企業の人な
どに感謝を忘れてはいけません。

感謝の念を言動にできているか、今
週は確認してみましょう。

HERO Consulting
古川宗弘

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