■愛する人のHEROになるアイデア帳
2016年5月9日 第406号
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★今週のアイデア
声を掛け合い、常に心を通わせる。
★私の体験談
私は、部活でバドミントンを中学、
高校とやってきました。
ダブルスのパートナーは、仲のいい
気心知れた仲間と組んでいました。
試合中は、一球一球声を掛け合って
自分の動きや感情を、パートナーに
伝えるようにしていました。
多くの時間を一緒に練習しているの
で、大抵の場合、パートナーの動き
や感情はほとんど分かっています。
それでも声を掛け合うのは、常に心
を通わせ合う意識をしないと、知ら
ないうちに離れてしまうからです。
ピンチになったときに、急に心を通
わせ合おうとしても、通い合う頃に
は試合に負けています。
バドミントンのプロの試合を見てい
ても、何年も組んでいるダブルスで
も、常に声を掛け合っています。
バドミントンだけでなく、どのプロ
スポーツでも、競合のチームは、仲
間と声を掛け合っています。
これは、勝つためには仲間との意思
疎通が重要だと分かっているからだ
と思います。
しかし、多くの会社では声の掛け合
いはほとんどしていません。
プロの世界で勝ち続けるためには、
プロスポーツの世界から学ぶことが
多いと感じています。
★解説
1人だけで仕事をしている人は、誰
もいません。
お客様がいますし、会社の上司や部
下もいます。取引先もいます。
いい仕事をするためには、関係して
いる人たちと声を掛け合い、常に心
を通い合わせることが重要です。
ピンチになってから声を掛け合うの
では遅いです。常日頃からの積み重
ねがいきてきます。
誰も声を掛け合わない組織でも、自
分が率先垂範してみましょう。
1週間1ヵ月続けていけば、変化が必
ず出てきます。
HERO Consulting
古川宗弘
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