千里之行、始於足下

■ヒーローになるアイデア帳
 2024年1月14日 第806号
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近況報告は最後にあります。

★今週のアイデア

千里之行、始於足下。

★私の体験談

この度の令和6年能登半島地震により被災
された皆様、ならびにそのご家族の皆様に
心よりお見舞い申し上げます。

皆様の安全と被災地の一日も早い復興を
心よりお祈り申し上げます。

私は誕生日に1年間の抱負をじっくりと
考えるようにしています。

先日誕生日だったので、誕生日の日に
今年の抱負をじっくり考えました。

抱負とは「心中に抱き持っている計画や決意」
ですが、一緒にプロセスも考えることです。

ゴール設定後、逆算してプロセスを書き出し
ていたのですが、ある言葉が浮かびました。

「千里の道も一歩から」

どんな大事業でも、はじめはまず、ごく手近
なところから始まる、という意味です。

この語源を調べると、
中国古典の『老子』に行き着きました。

合抱之木、生於毫末、九層之臺、起於累土、
千里之行、始於足下。

(書き下し文)
合抱の木も毫末より生じ、九層の台も累土
より起こり、千里の行も足下より始まる。

(現代語訳)
一抱えもある大木も毛先ほどの芽から生長し、
九階建ての高殿も土籠ひと盛りの土から造り
出され、千里の道のりも一歩あるくことから
始まる。

この言葉は、相対性理論のようなものでなく
当たり前のことが書かれているんですよね。

しかし、二千数百年も前から言われ続ける
ほど、大切なのに忘れてしまうのでしょうね。

抱負を考えながら、一歩一歩コツコツと積み
上げていこうと決めた誕生日でした。

ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘

★今週の近況報告

年末年始は断捨離をしました。
結構断捨離をすることができました。

お陰様で物が減り、空きスペースが増え、
取り出しやすくなり、いいことづくめです。

私の断捨離の基準は、いま必要かと、
私が亡くなった時に妻は必要とするかです。

そう考えると、ほとんどの物は必要なくなる
んですよね。

箱にしまっていた世界各地から買ってきた
工芸品も棚に飾ることにしました。

箱にしまっていてはもったいないですもんね。

今後も定期的に断捨離していこうと思います。

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