韓国梨泰院事故で感じたこと

■ヒーローになるアイデア帳
 2022年11月2日 第744号
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近況報告は最後にあります。

★今週のアイデア

韓国梨泰院事故で感じたこと。

★私の体験談

今回はビジネスの話ではありません。
韓国梨泰院圧死事故で感じたことを書きます。

まず、亡くなられた方々のご冥福を心より
お祈りするとともに、ご遺族の皆様には
心よりお悔やみ申し上げます。

私は事故直後にツイッターに投稿された動画
で事故のことを知りました。

動画には、細い路地で多くの人が倒れていて
心肺蘇生する一般の人たちが写っていました。

しかし、すぐ横のバーでは爆音を流し、路地
を見ながらお酒を飲んでる人たちがいました。

このあまりのギャップに驚き、
何度も動画を見直してしまいました。

私は中国に留学していた際に、
多くの韓国人の友人ができました。

私の韓国人への印象は「団結力が強い」です。

全員で団結して人命救助、救助隊の誘導、
交通整理などできたのではと悔やまれます。

かといって日本人はできたのかと言えば、
私はそうも思いません。

日本人は人命がかかっていても、
面倒には関わらず無視する人が多いです。

そういう体験をしたことが何度かあるので
強くそう思います。

前職での出勤途中、信号待ちをしていた男性
が突然倒れたのが見えました。

いきなり意識を失った感じで危険な倒れ方を
していました。

西新宿の朝は数万人が超高層ビル群に出勤し
てくるので、大勢が倒れたのを見ていました。

しかし、誰もが見て見ぬふりをして
平然と出勤を続けていました。

私や他に3名くらいがかけつけて、倒れた人の
介抱をし、救急車をよび、誘導をしました。

一瞥だけした大勢は、西新宿なので世の中で
は優秀と言われている人たちだと思います。

それぞれ理由はあります。私も役職者会議に
大幅に遅刻することになりました。

それでも人命に優先される会議はないので
全く後悔はしませんでした。

「情けは人の為ならず」といいます。

人命よりも自己都合を優先していたら、
いつのときか日本は再び窮地に陥ります。

一瞥だけするか、リーダーシップを発揮する
かは私たち一人ひとりが自ら決断できます。

ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘

★今週の近況報告

新型コロナに感染し自宅療養中です。

高熱は出ていますが、酸素飽和度は平常値
ですし、その他も平常です。

リスケジュールなどをお願いした皆様には
ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。

運がいいなと思ったのは、妻以外濃厚接触者
がいなかったことです。

たまたまオンラインやデスクワーク
ばかりで直に会った人はいませんでした。

妻が「うちの夫は先祖に守られてるから 笑」
と誰かに言っていたのを思い出します。

妻は感染していないようなので、
本当によかったです。

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