最後の決め手は「物語」にあり

■愛する人のHEROになるアイデア帳
 2021年1月6日 第649号
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近況報告は最後にあります。

★今週のアイデア

最後の決め手は「物語」にあり。

★私の体験談

明けましておめでとうございます
本年も宜しくお願い申し上げます

さて、私はオーディション番組を
見るのが好きです。

なぜなら、才能が発掘される瞬間が
とても好きだからです。

Nizi Projectも見ましたが、米国の
オーディション番組をよく見ます。

楽しみの一つが優勝者の予想です。

私は仕事柄人を見抜くので、予想
した人が優勝することが多いです。

ダンスや歌、手品など私はド素人で
細かい技術の差は分かりません。

しかし、予想が当たるのは総合評価
で判断しているからです。

人柄、物語、私評価の技術差、見せ
方、聴衆視点を合わせて判断します。

私が見ているオーディション番組は
視聴者投票のみで優勝が決まります。

だからこそ、技術の差だけで優勝で
きる訳ではありません。

とても多くの人の「この人がイイ!」
という評価を得なければいけません。

最近見た番組は番組期間中のYouTube
の総視聴数が28億回だそうです。

決勝まで残る10組は、どの組も既に
世界で通用するほどのレベルです。

技術差は素人には甲乙つけがたいほ
どに高いです。

拮抗する中で、優勝者に共通する
最後の決め手は、「物語」です。

パフォーマンスの裏に、歩んできた
辛く険しい道のりが感じられます。

そして、側から見れば辛そうな人生
なのに、飛び抜けた笑顔があります。

それらが合わさって感動し、涙しな
がら視聴者は元気をもらえるのです。

オーディションの世界に限らず、
ビジネスでも同じことが言えます。

多くの人に支持されるには技術力だ
けではなく「物語」が必要です。

商品を世に送り出すまでには様々な
物語があったはずです。

それを赤裸々に公表すれば、それが
唯一無二の物語になります。

ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘

★今週の近況報告

毎年初詣に赤坂豊川稲荷に行ってい
るので、今年も行きました。

例年人でごった返しているのですが
今年は10分の1以下でした。

ほぼ待たずにご祈祷もして頂け、
有意義に時間を使えました。

このような状況が続くと初詣の習慣
がなくなるのが一番怖いです。

普段手を合わせる習慣がない人でも
初詣で手を合わせます。

そのような神仏への畏敬の念は1年
に1回は体験した方がいいです。

目に見えないものへの感謝をできる
人間は豊かだからです。

いい習慣は廃れなければいいなと
強く願います。

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これをしよう、こんな気付きがあっ
たなど、ご感想をお寄せください。

想うだけでなく、想いを発信すると
本当の行動につながるものです。

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