■愛する人のHEROになるアイデア帳
2018年3月27日 第504号
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★今週のアイデア
人工知能AIが世の中を席巻した後、
生き残る会社に必要な人材とは。
★私の体験談
「想定外」という言葉がありますが
今後は、毎日が想定外のような世界
に突入すると私は思っています。
人工知能AIの発達や、エクサスケール
コンピューティングへの到達で、
シンギュラリティが起こるからです。
そのような時代に、与えられた問題
を解くだけでは、人も会社も長くは
持ちません。
未来への問いをたて、回答をいくつ
も導き出し、そこに人々の叡智を結集
させる求心力が必要になります。
テレビでお馴染みの池上彰さんが、
教鞭をとっている東工大の学生に
ついてこう語っていました。
「学生たちは問題を解くのはすらすら
とできるが、問題を作るのが苦手。
問いを立てる力が弱い」
AIの時代には、与えられた問題を解
くだけでは、膨大な知識量のAIには
勝てっこありません。
まだ勝てる部分は、経験したことが
ない未来に対して、どう生き残るか
の問いを立てることです。
良い問いこそがいい答えを導き出す
最良の方法です。
そして、人間がまだAIに勝てる部分
は、人の気持ちを動かす力です。
「何を言うかではなく誰が言うか」
と言われますが、人は最終的には
気持ちで動きます。
AIが発達したとしても、当分の間は
人間が生産現場に関わるでしょうし
消費するのも人間です。
従業員やお客様の心を動かすほどの
いわゆる「人格者」が、ますます
重要になります。
未知の世界への優れた問いを作り、
回答を出し、人格者として人々を
導く人が会社に必要になります。
「そんな人、うちにはいないよ」
と思った方もいるかもしれませんが
その考えは捨てなければいけません。
「いないよ」ではなく、
あなたがなるのです。
人任せではなく、「自分がなる」
という意識で向かい合わないと、
今後の未来はありません。
この意識こそが、シンギュラリティ
が起こったあとに、生き残る会社に
なれるかなれないかです。
HERO Consulting
古川宗弘
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