【HERO帳】『髑髏城の七人』から見る経営術

■愛する人のHEROになるアイデア帳
 2018年1月15日 第494号
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★今週のアイデア

『髑髏城の七人』から見る経営術。

★私の体験談

私は現代のニューテクノロジーや
最新知識を調べたり体験したりする
ことが趣味の一つです。

先日ニューテクノロジーを体験しに
『髑髏城の七人』という演劇を
見に行ってきました。

この演劇を上演している劇場が、
最新技術を駆使しているのです。

なんと、観客席を取り囲むように
360度ステージが配置され、巨大な
お盆に乗った観客席自身が回転を
しながら場面展開をしていきます。

城内のシーンの次の瞬間には、本当
の水が流れる川での戦いのシーンに
変わるなど場面転換が速いのです。

プロジェクションマッピングを多用
し、ステージや背景もリアルに表現
されていて実に美しいです。

観客席を回すという発想の斬新さ、
プロジェクションマッピングと融合
させるという柔軟さ。

演劇の世界は、観客を楽しませる
ために、凄まじい試行錯誤を繰り
返していると感じます。

この演劇界の姿勢は、会社経営に
とても参考になります。

現代ではテレビやインターネットが
あるので、わざわざ足を運んで見る
演劇には向かい風です。

だからと、現状に指を咥えて見て
いるだけではなく、お客様に足を
運んでもらうために、

様々な人材を発掘し、様々な技術と
要素を取り入れ、常に改革改善を
おこなっています。

『髑髏城の七人』は、チケット代が
13,000円と安くないにも関わらず、
毎日1日2公演が連日完売です。

この成果は、改革改善の賜物です。

会社経営でも上手くいっていない
場合は、圧倒的に改革改善の量が
足りていません。

全ての方法をやり尽くしたという
ことは決してありません。

視野を広げると、もっともっと
できることがたくさんあります。

いまこの瞬間にも、自社商品と
組み合わせられる新技術が世の中に
産まれているかもしれません。

古来から続いている演劇の世界は、
常に徹底的に改革改善をしている
からこそ、今でも新しいのです。

HERO Consulting
古川宗弘

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