【HERO帳】「いいね!」の先にあるもの

■愛する人のHEROになるアイデア帳
 2017年12月4日 第488号
━━━━━━━━━━━━━━━━

★今週のアイデア

「いいね!」の先にあるもの。

★私の体験談

12月1日に今年の新語・流行語大賞
が発表されました。

年間大賞に、「インスタ映え」と
「忖度」が選出されました。

トップテンには、
「35億」「Jアラート」「睡眠負債」
「ひふみん」「フェイクニュース」
「プレミアムフライデー」
「魔の2回生」「○○ファースト」
が選出されました。

選考委員特別賞には、「9.98」と
「29連勝」が選出されました。

年間大賞をとった「インスタ映え」
は今でもメディアや生活の中で、
毎日のように聞こえてくる言葉です。

私もインスタグラムをしていますが
他のSNSに比べても、写真メインの
投稿になるのがインスタです。

友達から「いいね!」をもらうのに
インスタ映えする目立つ綺麗な写真
を撮ろうと必死になります。
(私はほとんど凝っていませんが)

しかし、最近インスタ映えする写真
を撮ることに疲れてきた人がいると
という報道を目にします。

人は目標がないと長続きしません。
最初は「いいね!」をいくつもらえ
るかが目標だったと思います。

最初はたくさん「いいね!」をもら
えて嬉しくなりますが、段々と数が
一定になります。そして減る場合も
出てきます。

そうすると、成功体験を一度して
しまっているので、物足りなく
なってきます。

「いいね!」をもらうために、
より目立つように、より綺麗にと
エスカレートしていきます。

ある時ふと気付くのです。
「いいね!」をもらって
何のためになるのだろうと。

多くの場合、その問いに対する答え
を見つけることはできず、やる気を
なくしてしまいます。

しかし、もし「いいね!」をもらっ
た先のことを考えて、写真を投稿
していたら、話は変わります。

「いいね!」をした人は価値観が
似ているから、コンタクトをとり、
仲良くなり世界を広げよう・・・

料理の写真を圧倒的に綺麗に撮る
ことで有名になり、料理写真の
専門家の道に進もう・・・

施設や商品の写真を、違う視点から
撮ることで魅力を伝え、地域おこし
に活用しよう・・・

など「いいね!」の先を考えながら
撮ると、インスタグラムの活用方法
が全く違ったものになります。

ビジネスでもSNSを利用する企業が
多いですが、SNSをどのような位置
づけで使うかが重要です。

投稿した後の流れを組み立てて活用
しなければ、自分のビジネスへの
好循環は作れません。

何でもいいから投稿していれば、
いつかビジネスに繋がるのではない
かというのは甘い考えです。

個人的に投稿しているだけならば、
一貫性のない投稿でも問題ないです
が企業の場合は信用をなくします。

SNSは無料で簡単に投稿できますが
その分言葉や写真が独り歩きする
場合もあります。

どのような意図で、見た人にどのよ
うなアクションをとって欲しいのか
を考えながら使うことが重要です。

SNSは、マーケティングに大きな力
を発揮してくれますので、使わない
のはもったいないです。

SNSのリスクを把握した上で、上手
に利用すれば、これほど費用対効果
の高いツールはありません。

「いいね!」の先を考えて、上手に
ビジネスに取り入れましょう。

HERO Consulting
古川宗弘

━━━━━━━━━━━━━━━━
【ご感想をお寄せください】
これをしよう、こんな気付きがあっ
たなど、ご感想をお寄せください。

想うだけでなく、想いを発信すると
本当の行動につながるものです。

ご感想を頂けることが、私にとって
も励みになり支えになります。

ぜひ本メールに直接ご返信下さい。

【ご紹介のお願い】
あの人もヒーローになって欲しいと
思い浮かぶ方に、このメルマガを
ご紹介いただけましたら幸いです。
http://heroconsulting.jp/#mailmagazine

【バックナンバー】
メルマガバックナンバーは下記で。
https://heroconsulting.jp/blog/

発行者:HERO Consulting
    代表 古川宗弘
HP: http://heroconsulting.jp/
Mail: hero■■heroconsulting.jp
   (■■を@に置換して下さい)
(C) 2017 Munehiro Furukawa

【転載自由】
ブログやFacebook、メルマガに転載
してもOKです。その場合、一部だけ
の転載はNGです。下記の線から上を
全て転載してください。
━━━━━━━━━━━━━━━━