■愛する人のHEROになるアイデア帳
2016年9月26日 第426号
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★今週のアイデア
頼られても、まずは相手とのニーズ
のマッチングに時間を割く。
★私の体験談
私は、目の前の人が悩みを相談して
くると、アドバイスをしたくなって
しまうことがあります。
しかし、目の前の人は私からアドバ
イスが欲しくて、自分の悩みを話し
ていないことが多いのです。
ただ聴いて欲しいという状況です。
私は、相手のためと思って、勝手に
余計なアドバイスをして、自分が相
手を救った気になってしまいます。
実際は、全く相手を救えておらず、
相手は私に話す前と何も変わってい
ないのです。
そして、私は相手のために時間を使
い貴重なアドバイスをしたのに、相
手が救われなかったと悩みます。
このようなミスマッチが起こる理由
は、相手のニーズを読み解けていな
いからです。
人は、他人から本当にアドバイスが
ほしい場面は稀です。実際は、ただ
聴いて欲しいのです。
それを勘違いしてしまうと、愛する
人のヒーローになろうと思って、逆
にうざがられるのです。
人が本当にアドバイスが欲しい場合
は、自分からアドバイスがほしいと
言ってきます。
アドバイスする際は、お互いのニー
ズをよく確認し合った上でした方が
いいと最近思っています。
★解説
ヒーローになりたい人は、頼られる
ことが好きな人が多いです。
しかし、何で頼られているかを意識
しなければ、本当のヒーローになる
ことはできません。
お互いにミスマッチで、多くの時間
を使ってしまうのは勿体ないです。
頼られたとしても、すぐ動くのでは
なく、まずは相手とのニーズのマッ
チングに時間を割きましょう。
遠回りしているように見えて、お互
いに近道になります。
HERO Consulting
古川宗弘
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