■愛する人のHEROになるアイデア帳
2015年12月14日 第385号
世界にHEROが、一人でも増えること
を私は本気で望んでいます。そのた
めにこのメルマガを書いています。
ぜひ多くの方にご紹介ください。
http://heroconsulting.jp/hero/
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★今週のアイデア
成功している時こそ、改革改善を
断行する勇気を持つ。
★私の体験談
「kitson」のロゴが入ったバックが
数年前日本で大人気になりました。
新宿ルミネにも店舗があり、たまた
ま通りかかったときに、すごい行列
が出来ていて驚きました。
そのキットソンを、最近は見ないな
と思っていたら、既に日本では全店
舗が閉店していました。
アメリカ本社も、全事業を終了させ
たとのことでした。
ビジネスをしている立場として、流
行り廃りの恐ろしさを感じ、身の毛
がよだちました。
自社の商品やサービスが、芸能人の
影響からたまたま注目をされて流行
れば、売上は一気に伸びます。
しかし、実力がともなっていないと
ただの流行で終わります。
私はビジネスコンサルタントとして
企業の在り方を研究しています。
背伸びをするぐらいは企業として必
要ですが、梯子をかけてまで伸びよ
うとすると、痛い目をみます。
梯子が強固で、支える人も何人もい
てくれればいいですが、実力がない
企業にそんな状況はありません。
何百年も続く老舗の当主や、何十年
と続く企業経営者のお話を聴いてき
ましたが、彼らは実力があります。
下積み経験もあれば、苦しい状況も
乗り越えてきた経験もあります。商
品力もピカイチのものがあります。
ヒーローも、たまたま1度だけ、運
よく相手を助けることができただけ
ではいけません。
常に実力で相手を助けることができ
るように、自らを磨き続けることで
真のヒーローとなっていけます。
今回のキットソンの状況をみて、改
めて、その気持ちを持ちました。
★解説
人も企業も、浮き沈みがあります。
苦しい時は、問題も浮き彫りになる
ため、改革改善を断行しなければい
けないことは分かります。
しかし、成功している時は、全てが
順調に見えるので、改革改善をする
必要性を感じないことが多いです。
どんなに上手くいっている場合でも
何かしらの問題は常にあります。
そこを日々見つけ出し、一時の減退
を恐れず、改革改善をする勇気があ
れば、実力が上がり続けます。
成功している時にこそ、改革改善で
きる勇気があれば、永遠のヒーロー
になれます。
HERO Consulting
古川宗弘
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