■愛する人のHEROになるアイデア帳
2015年11月9日 第380号
世界にHEROが、一人でも増えること
を私は本気で望んでいます。そのた
めにこのメルマガを書いています。
ぜひ多くの方にご紹介ください。
http://heroconsulting.jp/hero/
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★今週のアイデア
されて嫌だと思ったことは、
自分が率先して変革する。
★私の体験談
私が後輩の立場のとき、先輩から命
令されたことが間違ってると思い、
Ａ先輩に意見しました。
そうしたら、高圧的に下を蔑視する
態度で「お前は黙って従ってればい
いんだよ」と言われました。
上下関係が厳しかったため、それ以
上言うことは許されない雰囲気にな
りました。
私は「自分が上にたったら、後輩が
先輩に何も言えない文化は終わらせ
てやる」と誓いグッと耐えました。
面白いことにＡ先輩も、より上の先
輩に一喝され「俺が上にたったら、
変えてやる」と愚痴っていました。
しかし、Ａ先輩が一番上にたったと
き、今まで通り、後輩は先輩に何も
言えない文化が続きました。
私はＡ先輩に落胆し、私が上にたっ
たら文化を変えようと、再度心の中
で誓いました。
そして、私が上にたったとき、後輩
時代に嫌だった文化は、先輩権限で
廃止をしました。
先輩としての既得権益のようなもの
を、自分から失くした行為でした。
しかし、私と同じ嫌な想いを後輩に
させたくないと思っていたので、躊
躇することなく廃止しました。
私はヒーローになりたいからした訳
ではありませんでした。
上になればなるほど、組織の理論が
分かってきて、廃止することは難し
いことが分かっていました。
でも、更なる犠牲者を出さないため
に、悪習は誰かが勇気を持って絶た
なくてはいけないと思ったのです。
★解説
多くの人は、自分が嫌な想いをした
ときは、「自分ならしない」と思い
ます。
しかし、自分がやる方になったら、
昔の嫌な想いは忘れて、同じことを
してしまいます。
人は自分が一番可愛いく心が弱いの
で、このようになってしまいます。
だからこそ、それを打ち破れる強さ
と勇気がある人を、人々はヒーロー
として讃えます。
今週は、昔、自分が嫌だったことを
同じように他の人にしていないか、
振り返ってみましょう。
もししているならば、それをやめ、
その悪習を変革しましょう。
HERO Consulting
古川宗弘
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