■愛する人のHEROになるアイデア帳
2015年6月12日 第316号
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★今日のアイデア
HEROは、人や社会の役に立つことで
どんどん稼いでもいい。
★解説
お金を取ることは悪いことで、無償
が善いことだと考える人がいます。
しかし、お金を取らないことには、
危険性も含んでいます。
それは、責任を持てない、相手が本
気にならない、永続しない事です。
経営者の給料が高い理由は、責任を
負っているからと言われます。
それと同じように、相手の成果への
責任を負うとなると、お金を取らざ
るを得ないのです。
相手もお金を払うという責任を負わ
ないと、無料の価値だと無意識に感
じて本気になりません。
お金がないと、現代の貨幣経済では
税金も払えず、病院にも行けず、
相手への役務を永続できません。
ヒーローも、人や社会の役に立つ場
合は、進んでお金を取りましょう。
それこそが、長い目で見ると、相手
にも自分にも善いことで、誰もが幸
せになることです。
人と社会の役に立つことと、お金を
稼ぐことを両立してこそ、ヒーロー
として多くの人を救えます。
いっぱい人や社会の役に立ち、引け
目なく、どんどん稼ぎましょう。
HERO Consulting
古川宗弘
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★あとがき
CSV（Created Shared Value）
＝日本語では「共有価値の創造」
という言葉を、最近知りました。
2006年米国の経済学者マイケル・
ポーターが提唱しました。
簡単に説明すると、企業による経済
利益活動と社会的価値の創出を両立
させることです。
この言葉を知ったばかりで、まだ詳
しく勉強していないので、本質はど
のような理論か理解していません。
しかし、私が考えるヒーローと、同
じような意味合いだなと感じていて
親近感を覚えました。
CSVは大企業の間で、CSRと似た概念
なので、議論が活発のようです。
ヒーローは、才能を開花させ、人を
助け、人に感謝されるからこそ、稼
げるようになります。
世の中が、社会貢献と利益を両立し
ようという動きになってきているこ
とがとても嬉しいです。
古川宗弘
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