本日２０１３年４月２６日から、HERO Consultingの公式Blogを始めました。
これからほぼ毎日投稿をしようと思っていますので、宜しければご覧いただけましたら幸いです。
さて、HERO Consultingは２０１３年４月に開業したコンサルティング会社です。
【志】（目指す未来の世界像）を「世界中の人が自己を愛し、他者も自己を愛することを尊重できる世界を築きます。」と定め、
【経営理念】（志を実現するためHERO Consultingとして目指し実践していくこと）を「HERO Consultingは世界に貢献するHEROを育成します。全ての人が自分の想いを形にし、世界の課題を解決するHEROになる手助けをすることにより、私たちは世界に貢献します。」としました。
日本を代表する実業家のひとり松下幸之助さんは、志の条件は「自分が結果を見届けられない事に対して、自分が本気になれるかどうか」と語ったそうです。この言葉に感銘を受け、初心を忘れないためにも、企業理念としてはほとんど使われない「志」という言葉を使わせて頂きました。
それではなぜ、「自己を愛し、他者も自己を愛することを尊重できる世界」にしたいか。
私がとても尊敬する人に釈迦牟尼世尊（お釈迦様）がいます。お釈迦様の言葉に、
「どの方向に心で捜し求めてみても、自分よりさらに愛しいものはどこにも見いだされない。そのように、他人にとってもそれぞれの自己は愛しい。だから、（自分を愛するために）他人を傷つけてはならない。」（『ウダーナヴァルガ』）
「すべてのものは暴力に脅えている。すべてのものは死をおそれている。（他人を）自分の身にひきあてて、殺してはならない。殺させてはならない。すべてのものは暴力に脅えている。すべて（の生き物）にとって生命は愛しい。（他人を）自分の身にひきあてて、殺してはならない。殺させてはならない。」（『ダンマパダ』）というのがあります。
私は小さいころから、暴力がない平和な世界にしたいという想いがありました。その方法をずっと探し求めた結果、この言葉に行きつきました。世界中の人が心から自己を愛し、他者も自己を愛することを真剣に尊重できるようになれば、誰も他人を傷つけることができなくなります。
しかし、世の中に目を向けてみると、暴力は絶えません。つまり、自己を愛し、他者も自己を愛することを尊重できていない世界があるのです。平和な世界を実現するために、私は志として、「世界中の人が自己を愛し、他者も自己を愛することを尊重できる世界を築きます。」と定めました。
このような志と経営理念のもと、HERO Consultingは歩み続けます。
末永いご愛顧、宜しくお願い申し上げます。
HERO Consulting
代表 古川宗弘