■ヒーローになるアイデア帳
2023年8月18日 第785号
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近況報告は最後にあります。
★今週のアイデア
日本人が本来持つ「歓迎力」。
★私の体験談
8月13日に富岡八幡宮例大祭(水かけ祭り)
で担ぎ手として神輿を担いできました。
水かけ祭りは、今回はじめて担ぎに行ったの
で紹介者の1人以外全員初めて会う方でした。
私たちは日本橋箱崎町の神輿だったのですが
担ぎ手だけでも150人くらいいました。
参加して感じたことが、神輿関係者の皆さん
に歓迎されているということです。
神輿というと、よそ者は触るなというぐらい
の雰囲気があると思っていたので意外でした。
神輿に不慣れで、顔も知らない私でも
快く神輿を何度も担がせてくれました。
しかも、1番の花形と言われる、神輿の真ん中
の棒の先端も担がせてくれました。
沿道でも地元の方が、快く笑顔で麦茶を
振る舞ってくれ、英気を養いました。
終了後には豪華な振る舞い料理も
地元の方と一緒に食べました。
今回本当に楽しい気持ちで終わりました。
次回は3年後の開催なのですが、次回も必ず
参加すると地元の方に約束してきました。
今回神輿の体験を書いた理由は、ビジネスで
大切なことが詰まっているからです。
それは「歓迎力」です。
今回神輿に協力している地元の方々は、
お金でみるとたぶん大赤字だと思います。
それなのに、担がせてやっているという
気持ちはなく、むしろ感謝されました。
都内で様々な物をお店に買いに行きますが、
ここまで歓迎されるのはあまりありません。
お店はお客様から利益をもらえるので、
お客様の入店は本来は喜ぶべきことです。
それなのにお客様を歓迎する気持ちが薄い
のは、ビジネスでは大きなマイナスです。
もし今回の神輿でよそ者は邪魔という態度を
されていたら、もう担ぎに行かないでしょう。
同じように、歓迎されていない店には2度目
は行かないでしょう。
つまり、お店にとっては売上が半分以下に
落ちるということです。
神輿で体験しましたが、私たち日本人は
本来は歓迎力がある民族だと思います。
赤字になる場面でも発揮できるなら、利益を
もらえる場面なら一層発揮できるはずです。
歓迎力を発揮できるかどうかはマインドの
問題だと思います。
経営者がどう一人ひとりの従業員を教育して
いるかによります。
どうしたら本来持つ歓迎力を引き出せるかを
考えてみましょう。
ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘
★今週の近況報告
水かけ祭りでは、水を大量にかぶることを
知っていたので日焼け止めをしませんでした。
やっぱり顔中が日焼けで赤くなり、
痒くて辛いです。
両肩も神輿で打撲のようになり、リュックを
背負うと泣きそうなくらい痛いです。
それでも、今回の神輿体験は楽しすぎたので
3年後も担ぎたいと思えました。
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