ドリームキラーに遭遇した話

■ヒーローになるアイデア帳
 2022年8月24日 第734号
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近況報告は最後にあります。

★今週のアイデア

ドリームキラーに遭遇した話。

★私の体験談

世の中には「ドリームキラー」と呼ばれる
人たちが少なからずいます。

その方々は良かれと思って言っているので
自分がドリームキラーと気付いていません。

だからこそタチが悪い。

今だからこそ分かりますが、私も数々の
ドリームキラーの被害を受けてきました。

私の体験談ですが、中学1年生のときにSAJ
のスキー検定2級を受けることにしました。

2級は大人でも合格が難しいので、
私も毎日スキー場に通い練習をしました。

検定当日、様々な試験を無事にやりきること
ができました。

受験者の中でもダントツだったと周りから言
われたので受かるものだと思っていました。

しかし、結果は不合格でした……

明らかに私よりも下手な大人たちが何人も
合格していて、私も理解できませんでした。

おかしいと言いに行ってくれた人もいました
が覆りませんでした。

不合格の理由も聞かされませんでした。

私は頑張っても誰も認めてくれないことに
やる気を完全になくしスキー熱は冷めました。

後日スキーを指導してくれていた方と
お会いして真相を聞きました。

受験者中最高得点だったのに「若いから」
という理由だけで不合格にしたそうです。

検定員としては落とすことで反骨精神で
もっと頑張ってくれると思ったそうです。

いま様々な方をコンサルティングする立場で
考えると、検定員は古い考えだなと感じます。

根性論精神論はいまは通用しないと言われま
すが、実は昔も通用していなかったのです。

その証拠に指導論が最近改善されスポーツの
世界でも日本の成績は一気に上がりました。

成長を願うならば、相手の反骨精神に託すの
ではなく、丁寧に導き続けることが必要です。

自己肯定感を高めてあげ、能力や強み・弱み
などを認識させる力が大切です。

コンサルタントの中にもドリームキラーが
結構います。

私もドリームキラーにならないよう
常に細心の注意をしています。

そうできるのも私が多くのドリームキラーの
被害を受けてきたからかもしれません。

これからもクライアントの
「ドリームサポーター」でありたいです。

ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘

★今週の近況報告

日本初開催となる世界バドミントン選手権
が東京体育館で開催されています。

2022年の世界一が決まる大会なので
バドミントン好きとしてはたまりません。

私も準決勝のチケットを買ったので
今週土曜に観に行きます。

世界一のプレーが生で目の前で観られるので
とてもワクワクしています。

日本勢も金メダル圏内に何人もいるので
その結果も楽しみです。

テレビでも放映するのでみなさんもぜひ
最速のスポーツを観てみてください。

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