No.1広告って汚いやりかた?

■ヒーローになるアイデア帳
 2022年5月18日 第720号
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近況報告は最後にあります。

★今週のアイデア

No.1広告って汚いやりかた?

★私の体験談

「満足度 第1位」「信頼度 第1位」
などをうたう企業広告がはびこっています。

コンサルティング業界でもネット広告で
No.1をうたっている企業が多くあります。

No.1の根拠となる調査の手法はというと
「サイト比較イメージ調査」だそうです。

実際に買った人ではなく、購入も比較検討も
してない人がアンケートに答える手法です。

回答の見返りにお金をもらえます。
つまりはNo.1の結果ありきの調査です。

それでは、なぜこんなことをするかです。

答えは簡単で「売れる」からです。

他社と比較されたときにNo.1広告があれば
自社の方を選ぶ可能性が高くなるからです。

玉石混交の情報が氾濫するなかで
消費者はなにを選べばいいか分かりません。

お手軽に商品を評価できる基準があれば
消費者は楽なので選びやすくなります。

まゆつばものでも消費者には情報がないので
しかたがありません。

ちゃんと消費者が比較検討できる情報を
他社が出せていないということです。

No.1広告は汚ない手法に見えますが
企業努力のひとつだと私は思っています。

商品が売れなければビジネスは続きません。
だから売ることが絶対に必要です。

現代はマーケティングをしなくても商品が
良ければ売れるという時代は終わりました。

だからこそしっかりとマーケティングに力を
入れた会社の商品が売れていきます。

消費者の視点に立ち自社を選んでもらうには
どうすればいいのか。

このことを経営者が常に考えている会社は
生き残っていけます。

マーケティングは社員の仕事ではなく
経営者の仕事です。

選ばれないのは消費者のせいでも
他社のせいでも社員のせいでもありません。

全ては経営者の責任です。

汚い手法を使わなくても消費者に選んで
もらえる方法は山ほどあります。

それを知るためには経営者は常に学び続け
なければいけません。

正々堂々勝てる企業を作り上げましょう。

ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘

★今週の近況報告

お世話になっている方の誕生日プレゼントに
バカラのグラスをお贈りしました。

いいお酒を好きな方なので喜んでもらえる
のではと想像しながら郵送しました。

食器は100円ショップでも使えるレベルの
ものを買える時代です。

しかし高い食器には高い食器にしかない
美しさがあると私は思っています。

1日3食で1年で1,095食。
結構な回数ですよね。

この回数を美しいものに触れながら食べる
のは大切だと思います。

我が家はビレロイ&ボッホで統一してます。

普段使いにもいいですし
何より美しいので昔から好きな食器です。

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これをしよう、こんな気付きがあったなど、
ご感想をお寄せください。

想うだけでなく、想いを発信すると本当の
行動につながるものです。

ご感想を頂けることが、私にとっても励みに
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ぜひ本メールに直接ご返信下さい。

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