■ヒーローになるアイデア帳
2021年10月20日 第690号
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近況報告は最後にあります。
★今週のアイデア
多くの人が知らない売上の方程式。
★私の体験談
「これはすごい！」
と思った販売方法がありました。
それは、演劇の売り方です。
演劇は、コロナ禍で開催ができず
中止になり大きな損失がありました。
人間は苦しくなったときには様々な
アイデアを思いつくものです。
現地開催できないならライブ配信で
というのも大きなアイデアでした。
更に進み、同じ演劇でも観るカメラ
の視点ごとで販売したのです。
出演俳優ごとに、その人だけを常に
追うカメラ視点を販売しました。
俳優にはファンがついています。
ファンは、演劇全体にも興味はあり
ますが、推しを見ていたいです。
全体のカメラ視点だと推しが見切れ
てしまうことがあります。
推し専用のカメラ視点があれば、
ファンは喜んで買います。
つまり、1つの演劇でも全体視点と
推し視点の2枚が売れるのです。
売上をつくる方程式があります。
売上＝顧客数×購買単価×購買頻度
コロナ前の売上に戻そうとすれば、
この3つのテコ入れが必要です。
チケット価格は、現地とライブだと
4分の1まで落ちてる場合があります。
単純に考えると、売上が4分の1に
なったということです。
これをライブ配信の観客数を4倍に
して戻すというのは難しいです。
しかし、顧客数×購買単価×購買頻度
のそれぞれを1.6倍にすると4倍です。
顧客数4倍は相当難しいですが、
1.6倍なら少し頑張ればできます。
今回の演劇で行けば、購入頻度が2倍
で価格が4分の1なので、顧客数を
2倍にすれば当初の売上に戻ります。
途方もない数字を見ると人は諦め、
思考停止してしまいます。
しかし、手の届きそうな数字ならば
案外アイデアは出てくるものです。
売上＝顧客数×購買単価×購買頻度
この方程式を使って、一度ご自分の
ビジネスを見返してみてください。
ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘
★今週の近況報告
バドミントンで突然広背筋を痛め、
2週間息を吸うのも辛かったです。
そこで、私の体を毎月メンテナンス
して頂いてる方に診てもらいました。
数時間徹底的に治療して頂いたら、
すっかり良くなりました。
息すらも辛かったのにバドミントン
を再開できるようになりました。
歳をとると身体中ガタが出ますが、
治してくれる人がいるのは本当に
有難いなとしみじみ思います。
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【ご感想をお寄せください】
これをしよう、こんな気付きがあっ
たなど、ご感想をお寄せください。
想うだけでなく、想いを発信すると
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