■愛する人のHEROになるアイデア帳
2019年12月18日 第594号
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近況報告は最後にあります。
★今週のアイデア
いまここを生きる
★私の体験談
10月末から12月上旬までの1ヶ月、
気掛かりなことがありました。
それは「胃がん」の可能性があると
健康診断の結果が出たからでした。
精密検査を勧告され、胃内視鏡検査
の予約を1ヶ月先にとりました。
私が健康診断でひっかかったのは、
「胃がんリスク検査(ABC検診)」
というものでした。
ABCD群という判定結果があり、私
は一番悪いD群の判定でした。
ネットで調べると、D群は受診者の
1%しかおらず、その内の80人に1人
は胃がんと書いていました。
今まで大きな病気はなかったので、
いよいよ来たかと覚悟しました。
元僧侶だからかは分かりませんが、
私はあまり死ということに恐れはな
いので思い悩みはしませんでした。
しかし、もしもの場合、残す妻や家
族、クライアントのことを考えてし
まいました。
もっと一緒にいてあげたいな、もっ
とああすれば良かったな、何を残し
てあげられるかな、など考えました。
また、1ヶ月間、食事やバドミントン
のたびに、最後かもと思いながら、
噛み締めながら楽しくできました。
1日1日が今までと違う景色が見え、
何だか濃い1ヶ月でした。
胃内視鏡検査の日になり、自分でも
驚きましたが、不安はなく初めての
経験にワクワクしていました。
結局、胃内視鏡検査の結果、ガンは
なく胃はキレイなものでした。
胃がんの原因になりやすいピロリ菌
の検査もしてもらいましたが、ピロ
リ菌の感染もありませんでした。
その他の数字も全て基準値内で全身
健康だということも分かり、安心し
ました。
「いまここ」や「明日死ぬかもしれ
ないと思ってやりなさい」と言われ
ることがあります。
仕事にも人生にもその考え方はとて
も大事だということは頭では分かっ
ていました。
しかし、今回の1ヶ月の経験を通して
本当に「いまここ」を生きることが
どれだけ大切かが身にしみました。
今日、健康で食事や運動ができるこ
とは当たり前ではなく、有難いプレ
ゼントだと思えます。
取り越し苦労になりましたが、いい
経験になりました。
ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘
★今週の近況報告
初めて胃内視鏡検査を受けましたが
鎮静剤で寝てしまい、気付いたら終
わっていて驚きました。
苦しそうな映像を何かで見た記憶が
あり心配していましたが、適切な処
置ならば苦しくないのですね。
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