当たり前の事を当然のようにする力

nanbasan一昨日、大学の寮の友人であり、とっても大好きな
兄貴分の存在である難波秀行さんにお会いしました。

難波さんは、スポーツ医学博士として、
現在大学の助教をされています。

私の結婚式以来3年ぶりにお会いしたのですが、
全く変わっていなくて、若々しさ全開でした^^

研究内容を聞いたのですが、無知の私でもこれ絶対
世の中のためになるとすぐに分かりました。

「IT端末を用いた身体活動量測定システムによる
 交通行動と身体活動分析」
 
という一見難しそうですが、簡単にいうと
健康になる人と健康ではなくなる人は
毎日どんな生活をしているかをIT端末で
統計をとっていくというものです。

ITを使ってるので情報が瞬時に蓄積されて、
予防医学のような分野に応用できるのです。

難波さんとお話をしていて思ったことが、
本当に未来を考え、未来に対して志を持っている人
はそもそもの視点が違うということです。

人が健康でいることは実はお金にならない。
なぜなら、治療が必要ないから治療に関わる
お金が医療業界に入ってこないからです。

でも、本当に目の前のことの人を考えたら、
病気にならないことの方がよっぽどいいのです。

ましてや自分のことを考えたら、
お金を積まれるよりも病気にならない方がいい。

難波さんは、そのような当たり前だけど、
忘れてしまいがちなことを、
当たり前のように今でも考えているのです。

きっと「~のため」ということでもなく、
純粋な気持ちが人の何倍も強いのかもしれないです。

難波さんとお会いして、正しいことにはしっかりと
お金もあとからついてくるし、これからは、
正しいことをする人がより一層活躍できる世界に
なると感じました。

本当に周りに素晴らしくて素敵な仲間が
いることに感謝します。

帰り際、難波さんから、開業祝いのシャンパンを
いただいちゃいました。本当に大好きなので、
めちゃめちゃ嬉しかったです。

HERO Consulting
代表 古川宗弘