【HERO帳】トップが社員に目を配り評価する

■愛する人のHEROになるアイデア帳
 2017年7月17日 第468号
━━━━━━━━━━━━━━━━

★今週のアイデア
トップが社員に目を配り評価する。

★私の体験談
戦国大名織田信長は、家臣の手柄を
しっかり見ていた武将でした。

家臣が主君をうつ下剋上の時代には
家臣からの忠誠がとても大切です。

戦での手柄の評価を間違うと、命が
けで戦っている家臣に命をとられて
しまいます。

そのため、信長は戦場の後方に身を
潜めているのではなく、前線に出て
きたそうです。

戦場を一望できる高台に陣をひき、
そこから家臣たちの働きを直接見て
いたそうです。

一望できるということは、流れ弾や
命を狙われる危険性もある場所です
ので、信長も命がけです。

信長が命がけで前線で手柄を見てい
たからこそ、信長の評価に家臣も納
得していたのです。

そして、一番槍や一番首に対しては
ケチケチせずに驚くような恩賞を与
えていたそうです。

桶狭間の合戦で、今川義元の居場所
を突き止めた梁田政綱には、2億4千
万円の年俸にしたそうです。

頑張った者が損をする、やってもや
らなくても同じという文化にせず、
手柄をたてた者に報いていました。

信長は、何十万人という家臣を持つ
のに、家臣の手柄に目配りをしてい
て、本当にすごいなと感じました。

だからこそ、多くの才能ある人が、
信長のもとに集まったのでしょう。

★解説
社員が本気で頑張るかどうかは、社
員一人一人の責任ではなく、会社の
トップの責任です。

いつの時代でも、人は自分の頑張り
を会社のトップに見ていて欲しいも
のです。

トップ自らが社員に目を配り、会社
に貢献したものを、私利私欲なく公
正に調べ評価することが重要です。

そうすることで、多くのヒーローが
会社内で生まれ、多くの社員が続く
ことになります。

HERO Consulting
古川宗弘

━━━━━━━━━━━━━━━━
【ご感想をお寄せください】
これをしよう、こんな気付きがあっ
たなど、ご感想をお寄せください。

想うだけでなく、想いを発信すると
本当の行動につながるものです。

ご感想を頂けることが、私にとって
も励みになり支えになります。

ぜひ本メールに直接ご返信下さい。

【ご紹介のお願い】
あの人もヒーローになって欲しいと
思い浮かぶ方に、このメルマガを
ご紹介いただけましたら幸いです。
http://heroconsulting.jp/#mailmagazine

【バックナンバー】
メルマガバックナンバーは下記で。
https://heroconsulting.jp/blog/

発行者:HERO Consulting
    代表 古川宗弘
HP: http://heroconsulting.jp/
Mail: hero■■heroconsulting.jp
   (■■を@に置換して下さい)
(C) 2017 Munehiro Furukawa

【転載自由】
ブログやFacebook、メルマガに転載
してもOKです。その場合、一部だけ
の転載はNGです。下記の線から上を
全て転載してください。
━━━━━━━━━━━━━━━━