■愛する人のHEROになるアイデア帳
2016年10月31日 第431号
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★今週のアイデア
相手の直感へのアプローチを
常に考え、試行錯誤する。
★私の体験談
「東京デザインウィーク」という、
東京の明治神宮外苑で開催されてい
るイベントに行ってきました。
デザイン業界の学生からプロまで、
様々な人の作品を見ることができま
した。
多くの展示物が、触れたり体験でき
るので、鑑賞するだけではなく楽し
かったです。
最新技術を使った展示などもたくさ
んあったのですが、私が一番驚いた
のは、あるアナログな展示でした。
それは、『週刊少年ジャンプ』を使
用した「摩擦力」の展示でした。
1冊500ページあるジャンプ2冊を、
1ページずつ交互に重ねると、100キ
ロの摩擦力が生じるそうです。
その摩擦力を使い、何組ものジャン
プでハンモックを作っていました。
ハンモックは大人5人が載っても大
丈夫で、自由に体験できました。
摩擦力がどうこう説明しなくても、
凄さが一瞬で伝わってきました。
その瞬間、世界を激変させた
「Windows」や「iPhone」を思い出
しました。
なぜなら、両方とも直感的に操作で
きる商品だからです。
「Windows」はプログラム言語を知
らなくてもPCを使え、「iPhone」も
説明書がなくても扱えます。
世界を激変させるほどのものは、頭
ではなくて、直感にアプローチをし
ているなと感じました。
芸術の世界でも、すごい作品は、説
明を読まなくても、見ただけで何か
が伝わってきます。
人に支持されるには、説明に頼るの
ではなく、直感にアプローチするこ
とが大切だと感じました。
直感にアプローチできる「モノ」を
創り出してこそ、世界を激変させる
ヒーローになれると感じました。
★解説
どんなに素晴らしい商品やサービス
でも、直感的に理解できるものでな
ければ、人に支持されません。
人は、長々と説明をされても理解を
する気にはなれませんし、使いたい
とも思いません。
説明がなくても、すぐにできてしま
うことを好みます。
しかし、ただ説明を省けばいいもの
ではありません。
どうすれば直感的に伝わるかを自問
自答して、試行錯誤をする労力を惜
しまないことです。
世界を激変させヒーローになるため
には、相手の直感へのアプローチを
常に考え、試行錯誤しましょう。
HERO Consulting
古川宗弘
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