■愛する人のHEROになるアイデア帳
2016年2月1日 第392号
世界にHEROが、一人でも増えること
を私は本気で望んでいます。そのた
めにこのメルマガを書いています。
ぜひ多くの方にご紹介ください。
http://heroconsulting.jp/hero/
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★今週のアイデア
必要とされるためには、相手の問題
と自分の才能をリンクさせる。
★私の体験談
私は以前、WEB広告の仕事で、多く
の商品やサービスを宣伝しました。
消費者の反応が悪い広告と良い広告
の両方を、たくさん見てきました。
悪い広告は、ただ商品の特徴や情報
だけが掲載されていました。
良い広告は、商品が消費者の問題を
どう解決するかを書いていました。
消費者は、商品に興味があるのでは
なく、自分の問題解決に興味がある
ので、当然の結果です。
こう書くと、当たり前のように思え
ますが、自分が広告を出す企業だと
案外分からないものなのです。
なぜなら、商品に自信があるあまり
商品の特徴だけで、消費者は良さを
理解してくれると思うからです。
商品が問題解決に直結すると、こち
らが言わなくても、消費者は分かっ
てくれると思ってしまうからです。
しかし、本当に問題解決してくれる
商品だとしても、商品特徴だけで理
解する消費者はほとんどいません。
消費者の問題を丁寧に顕在化してあ
げて、その上で商品と問題をリンク
しなければ消費者に伝わりません。
とても時間がかかるプロセスですが
とても重要なことだと、広告の経験
から学びました。
★解説
あなたの才能を、他人はあなたと同
程度に理解はしていません。
だから、あなたが相手の問題を解決
できる才能があったとしても、相手
はあなたに依頼をしてきません。
ヒーローになるためには、相手に必
要とされなければいけません。
必要とされるためには、まずは相手
の話を聴き、相手が抱える問題を顕
在化してあげる必要があります。
その上で、相手の問題とあなたの才
能をリンクさせ、問題解決ができる
と提示してあげる必要があります。
今週は、リンクさせることを意識し
て、相手の話しを聴きましょう。
HERO Consulting
古川宗弘
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