■愛する人のHEROになるアイデア帳
2016年1月18日 第390号
世界にHEROが、一人でも増えること
を私は本気で望んでいます。そのた
めにこのメルマガを書いています。
ぜひ多くの方にご紹介ください。
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★今週のアイデア
数歩先を見据えた視点を持つために
話の核心を感じ取る訓練をする。
★私の体験談
私は以前、素敵な経験をしました。
ある日プライベートで、妻と二人で
東京ミッドタウンの冬のイルミネー
ションを見に行きました。
その時期に、ミッドタウンにあるホ
テルのザ・リッツ・カールトン東京
とセミナーの仕事をしていました。
そのため、ホテルの宴会場ロビーか
らなら、イルミネーションが綺麗に
見えることを知っていました。
妻を連れて宴会場ロビーに行ったら
面識がある宴会場の担当者Ａさんが
いました。
「ここで少し見てもいいですか？」
とＡさんにお願いすると「もちろん
大丈夫です」と言ってくれました。
そうして、裏から屏風と椅子を持っ
て来て、仕切りを作り私たち二人の
ために観覧席を作ってくれました。
ホテルの敷地なので、邪魔にされて
もおかしくない中、このような対応
をしてくれたことに驚きました。
更に数分後にはシャンパンを持って
きて「ごゆっくりお過ごし下さい」
とプレゼントしてくれました。
これには私も妻も感動してしまい、
涙が出そうになりました。
見ることが目的ではなく、妻と素敵
な時間を過ごしたいという私の願望
を先読みされて叶えてくれました。
Ａさんには、真のホスピタリティを
見ました。
★解説
相手がお願いや相談をする時には、
直接は言わなくても隠れた意図が存
在することが多々あります。
その隠れた意図を感じ取り、それを
叶えるようにすると、相手はとても
喜んでくれます。
しかも、相手が心の中で考えている
意図よりも、もっと先を見据えたこ
とをすると感動を呼び起こします。
先を見据えるには、一朝一夕で出来
るものではありません。多くの訓練
が必要になります。
しかし、訓練を重ねていけば、誰で
もできるようになります。
今週は、数歩先を見据えた視点を持
つために、相手の話の核心は何かを
感じ取る訓練をしてみましょう。
HERO Consulting
古川宗弘
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